Darkroom Door

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2021年01月

フィルムが値上がりを続ける中、じわじわとフィルムカメラの値段も上がり続けています。ライカやハッセル、その他各メーカのフラッグシップモデルのようなやや神格化されてきたカメラ以外にも、使いやすく実用的なNikonFM2なども良い値段になってきています。

この現状を鑑みて、修理屋さんにカメラのメンテナンスや修理のお願いをすることも増えたかと思います。そこで今回はフィルムカメラの修理屋さんをいくつか紹介していきたいと思います。続きを読む

これまではモノクロフィルムの画質を語るうえでは、フォーマットの差は絶対的なものでした。ライカ判は中判を越えられないし、中判は大判を越えられませんでした。

しかしながら、ここ数年でフィルムの解像力は飛躍的な進歩を遂げたことで、ライカ判においても非常に高い解像感が評価されることとなり、上記の常識も揺らいできました。今回は最新の高解像フィルムがどの程度の肉薄できるかを作例を通して評価します。続きを読む

カメラにフィルムを詰めるときには様々な考えを巡らせます。低感度で粒状感を抑えるか、高感度を使用して夜間の撮影にも対応できるようにしておくか、はたまた天気がいい時は赤外フィルムを使うか…。その中でも、暗い環境の中で最後まで撮影ができるのはISO400のフィルムであり、とにかくネガに希望を残せるという目的でISO400フィルムの使用頻度が高いかたも多いのではないでしょうか。

そこで今回はISO400のフィルムを比較して、それぞれにどの様な特徴があるのかを検証していきます。

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